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第2回人権・同和教育セミナーを開講しました。
演題:「空気はよまない 時代をよむ」~絵本から考える人権について~
講師:橘高 邦子(きったか くにこ)さん(京都ノートルダム女子大学講師 フリーアナウンサー)
さまざまな絵本を朗読いただきながら、作者の意図や絵本にかかれた人権課題を示唆いただいた。
ゆっくりと間を空けながら、文章にこめられたヒントを読み解き朗読すると、表現力が高まり、作者の意図も伝わりやすい。また、最後に余韻を残すことで、自分で考える想像力も培われる。絵からインスパイアされる(刺激を受けてアイデアが生まれる)事が大切で、それが想像力をふくらませ作者の思いにつながってくる。

それぞれの絵本にはいろいろな人権の視点が含まれている。作者の伝えたい事を文章の中にあるヒントをたよりに絵本を読み聞かせすることで、さまざまな人権課題の問いかけができる。絵本の読み聞かせは、人権教育の第一歩とも考えられる。
【参加者の声】
・自分は2児の父なのですが、今の時代、動画が主流で、あまり絵本を読んであげられていないので、今日の読み聞かせ術で子どもたちに読み聞かせをしたいと思います。
・絵本を通して、平和、命、家族愛、思いやり、・・・様々なことが伝わってきます。それも結論は自分自身の心の中にあるため、余韻を楽しみながら学ぶことができました。
・今日はものすごく勉強になりました。「絵本から人権を考える」ことを今後の朗読ボランティアの中でも実践していきます。
・「絵本」昔は子どもの物だったけれど、今は大人のためのいやむしろ大人がゆっくり味わうものだと強く思います。柳田邦男さんは、絵本は人生で3度、「子どもの時」「子育てをしている時」「人生の後半」と言っておられます。私の一番お気に入り、大切な絵本は、ガブリエル・バンサン作、「アンジュール」余韻を味わってほしい一冊です。
「みんなの人権を考える映画会」を開催します。
映画『35年目のラブレター』を上映します。

と き : 2026年8月11日(火・祝)14:00~
ところ : 四季の森生涯学習センター ・ 多目的ホール
予約不要 ・ 当日直接会場にお越しください
!入場無料!

過酷な少年時代を過ごし、読み書きができず生きづらさを抱えた主人公「西畑保さん」は定年退職を機に夜間中学に通う事を決意します。最愛の妻にこれまでの感謝を込めたラブレターを書きたいという目標がありました。これは西畑夫妻の実話であり、保さんの感動的なエピソードは様々なメディアで取り上げられました。
戦争・差別・貧困・病・いじめ・不登校等により義務教育を終えられていない人々がいます。夜間中学で学ぶことにより、生きる勇気を得ることができるのです。
今年度の「人権・同和教育セミナー2026」の第1回でも夜間中学をテーマに学習します。これを機会に夜間中学から見える人権や学びの大切さを考えてみませんか。無料でご覧いただけますので、是非ご来場ください。

映画のチラシはPDFでダウンロードできます→こちらをクリック
宗教部会研修会を開催しました
丹波篠山市のあらゆる宗教にかかわる方々を対象に研修会を開催した。
講師:上田和夫さん・梶村英子さん
市同教 啓発推進委員 人権の歴史調査研究班のみなさん
演題:「今こそ語り伝えたい 証言から知る 戦時中の暮らしと体験」

戦争当時を知る方々の証言をもとに、戦争の悲惨さ、平和の尊さを学んだ。
戦時中は日本が勝ったニュースが多くなり、戦争に協力するのが当たり前の時代だった。
学校では学ぶより「働く・奉仕」の毎日で、音楽の授業も軍歌のみ、食糧不足のため運動場ではサツマイモ植えがおこなわれた。

梶村英子さんは出征兵士を見送る話をされ、親としての悲しさやその悲しさを表に出せない時代背景をリアルに語られた。

上田和夫さんは戦争の愚かさと、二度と戦争を繰り返してはいけないと訴えられ、当時の戦争の歌を迫力ある声で歌われた。

上田さんが所有していた日の丸への寄せ書きも、実物ならではの説得力があるものだった。
戦争当時の生活をあらゆる証言から明らかにし、また現在の社会情勢とも照らしあわせ、戦争を身近な問題として捉えることができた研修会だった。
【参加者の声】
・戦争の悲惨さを改めて知ることができました。平和への願いが強まりました。
・上田さんの生の訴えを聞き、驚きました。戦争、絶対してはいけない!
・戦争のない平和な日本がいかに大切かが、研修で再確認できて大変よかったです。
第4回人権・同和教育セミナーを開催しました
今回は参加型のワークショップを取り入れながら、柴原浩嗣さん(一般社団法人 大阪府人権協会 業務執行理事)に「わたしからはじまる部落問題」-部落差別の現実に私ができることは-と題しお話いただいた。

参加型ワークショップも交えたことで、参加者も活発に意見の交流ができた。
まず自己紹介を通じて、相手を認めることは人権の尊厳につながることを示唆いただいた。
部落差別の現状として、結婚差別や引っ越しなどで住む時に被差別部落ならば避ける差別、インターネットでの差別の拡散などがある。
情報が真実かどうか見極めるようにする事、正しい知識を身につけて差別だと気付く事、悪いうわさは容易に人に伝えない事が差別拡散の防止につながる。
部落差別をなくすには、①うわさではなく真実を学習する、②差別をなくすための交流をすすめる、③差別禁止の法律や制度をつくることが大切である。

人権とは「幸せ」の実現であり、「人がよりよく暮らすためのルール」である。
最後に部落差別をなくすために一人一人、自分ができることを考えた。
