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作者アーカイブ: shidoukyou
「みんなの人権を考える映画会」を開催します
映画 『港に灯がともる』
©Minato Studio 2025
と き : 2025年8月11日(月・祝)14:00~
ところ : 丹波篠山市民センター ・ 多目的ホール
予約不要 ・ 当日直接会場にお越しください
!入場無料!
©Minato Studio 2025
今年は阪神・淡路大震災から30年の節目の年となります。この映画は、震災を経験した親をもつ震災を知らない世代や、在日コリアン家族の苦しみや葛藤を描いた物語です。
震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸・長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族のもとに生まれた主人公の灯(あかり)。両親からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものと感じられ、孤独と苛立ちを募らせています。家族は衝突が絶えず、いつも冷たい空気が流れています。この映画をとおして「震災と人権」、「多文化共生」また「心のケア」について考えてみませんか。無料でご覧いただけますので、是非ご来場ください。
©Minato Studio 2025
映画のチラシはPDFでダウンロードできます→こちらをクリック
女性の人権と性の多様性部会研修会を開催しました
第1回男女共同参画研修会を、市同教 女性の人権と性の多様性部会研修会と位置づけ開催しました。
講師:中村和子さん(オフィスEEE、男女共同参画アドバイザー)
演題:「あなたの地域の存続・活性化 ~キーワードは女性、若者~」
若い女性が地方からいなくなる現状は、ジェンダーギャップ(男女の違いにより生じる格差/祖母や母親のようになりたくない)が主な原因である。また、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)による男女の役割分担意識も地域での住みにくさにつながっている。
災害時においても女性の視点は重要で、プライベート空間やトイレの設置場所、授乳室など、誰もが暮らしやすい場所を提供するためには、男性だけでは気づきにくい。
地域づくりには、「女性も若者も向いていないのではなく、慣れていないだけなのです」という言葉が印象的な研修会だった。
【参加者の声】
・子どもたちに、どんな未来をわたすかを考えていくことが大切だと思いました。
・まず、自分にできる事からと思い、共助を実践しようと思います。
・大きな災害時のエピソードをたくさん聞かせていただき参考になりました。
人権・同和教育セミナー 2025を開講します
「人権・同和教育セミナー2025」を開催します。
差別解消のためには、だれもが人権課題について正しく理解すること、自分事として捉えることが大切です。本年度は部落問題をはじめ、様々な人権課題について学習しますが、次の3点を意識しながら人権文化の確立をめざしたいと思います。
①部落差別解消に向けた学習があらゆる人権課題を解消する原点になる
②どんな場面、どんな状況でもまず人権について考えることが大切
③差別解消に向けて変わるべきはマイノリティ(少数派)ではなくマジョリティ(多数派)
丹波篠山市人権・同和教育研究協議会では、正しく知る、正しく理解するための学習の機会として、2021年度より丹波篠山市内在住者、市内在勤者に「人権・同和教育セミナー」を開講しています。このような学習を通して、人権・同和学習を深め、差別をなくす実践力を養い、「人権尊重のまち 丹波篠山市」をめざします。皆さまの受講をお待ちしています。
概要・申込書はこちらからダウンロードできます→こちらをクリック
2025年度 丹波篠山市同教 第27回定期総会について
2025年度 丹波篠山市同教 第27回定期総会について
5月17日に「丹波篠山市人権・同和教育研究協議会 第27回定期総会」を開催しました。
議案は2025年度活動方針および事業計画・予算を含め、すべて承認されました。
本年度も本協議会の活動にご協力いただきますようお願い申しあげます。
なお、本年度の議案書につきましては、各自治会長様宛にも配布を予定していますが、下記のリンク先からもPDF版をご覧いただけます。