丹波篠山市のあらゆる宗教にかかわる方々を対象に研修会を開催した。
講師:上田和夫さん・梶村英子さん
市同教 啓発推進委員 人権の歴史調査研究班のみなさん
演題:「今こそ語り伝えたい 証言から知る 戦時中の暮らしと体験」

戦争当時を知る方々の証言をもとに、戦争の悲惨さ、平和の尊さを学んだ。
戦時中は日本が勝ったニュースが多くなり、戦争に協力するのが当たり前の時代だった。
学校では学ぶより「働く・奉仕」の毎日で、音楽の授業も軍歌のみ、食糧不足のため運動場ではサツマイモ植えがおこなわれた。

梶村英子さんは出征兵士を見送る話をされ、親としての悲しさやその悲しさを表に出せない時代背景をリアルに語られた。

上田和夫さんは戦争の愚かさと、二度と戦争を繰り返してはいけないと訴えられ、当時の戦争の歌を迫力ある声で歌われた。

上田さんが所有していた日の丸への寄せ書きも、実物ならではの説得力があるものだった。
戦争当時の生活をあらゆる証言から明らかにし、また現在の社会情勢とも照らしあわせ、戦争を身近な問題として捉えることができた研修会だった。
【参加者の声】
・戦争の悲惨さを改めて知ることができました。平和への願いが強まりました。
・上田さんの生の訴えを聞き、驚きました。戦争、絶対してはいけない!
・戦争のない平和な日本がいかに大切かが、研修で再確認できて大変よかったです。