宗教部会研修会を開催しました

丹波篠山市のあらゆる宗教にかかわる方々を対象に研修会を開催した。

講師:上田和夫さん・梶村英子さん

   市同教 啓発推進委員 人権の歴史調査研究班のみなさん

演題:「今こそ語り伝えたい 証言から知る 戦時中の暮らしと体験」

戦争当時を知る方々の証言をもとに、戦争の悲惨さ、平和の尊さを学んだ。

戦時中は日本が勝ったニュースが多くなり、戦争に協力するのが当たり前の時代だった。

学校では学ぶより「働く・奉仕」の毎日で、音楽の授業も軍歌のみ、食糧不足のため運動場ではサツマイモ植えがおこなわれた。

梶村英子さん

梶村英子さんは出征兵士を見送る話をされ、親としての悲しさやその悲しさを表に出せない時代背景をリアルに語られた。

上田和夫さん

上田和夫さんは戦争の愚かさと、二度と戦争を繰り返してはいけないと訴えられ、当時の戦争の歌を迫力ある声で歌われた。

上田さんが所有していた当時の寄せ書き

上田さんが所有していた日の丸への寄せ書きも、実物ならではの説得力があるものだった。

戦争当時の生活をあらゆる証言から明らかにし、また現在の社会情勢とも照らしあわせ、戦争を身近な問題として捉えることができた研修会だった。

 

【参加者の声】

・戦争の悲惨さを改めて知ることができました。平和への願いが強まりました。

・上田さんの生の訴えを聞き、驚きました。戦争、絶対してはいけない!

・戦争のない平和な日本がいかに大切かが、研修で再確認できて大変よかったです。

 

 

第4回人権・同和教育セミナーを開催しました

今回は参加型のワークショップを取り入れながら、柴原浩嗣さん(一般社団法人 大阪府人権協会 業務執行理事)に「わたしからはじまる部落問題」-部落差別の現実に私ができることは-と題しお話いただいた。

参加型ワークショップも交えたことで、参加者も活発に意見の交流ができた。

まず自己紹介を通じて、相手を認めることは人権の尊厳につながることを示唆いただいた。

部落差別の現状として、結婚差別や引っ越しなどで住む時に被差別部落ならば避ける差別、インターネットでの差別の拡散などがある。

情報が真実かどうか見極めるようにする事、正しい知識を身につけて差別だと気付く事、悪いうわさは容易に人に伝えない事が差別拡散の防止につながる。

部落差別をなくすには、①うわさではなく真実を学習する、②差別をなくすための交流をすすめる、③差別禁止の法律や制度をつくることが大切である。

人権とは「幸せ」の実現であり、「人がよりよく暮らすためのルール」である。

最後に部落差別をなくすために一人一人、自分ができることを考えた。

PTA部会研修会を開催しました

講師に原清治さん(佛教大学副学長・教育学部教授)をむかえ、「親子で考えるネット社会の光と影」-子供たちの実態と本音を知ろう―と題し、中学校の生徒5名にも登壇していただいた。

また、今回の研修会は親子で参加も可能な形式にし、家庭での話し合いのきっかけにもなった。

登壇した学生から本音を聞き出すことで、ネットの便利さやその影に潜むさまざまな問題が引き出された。

学校でルールをつくっても守らない、家庭で話し合いながらルールをつくる(ローカルルール)ことが大切。

日常の会話をLINEにたより過ぎることで、子どもが言語化できなくなる。

また宿題をAIですませることで、将来的に思考能力が低くなってしまう。

ネットにより自分に都合がいい情報ばかりに触れることで、話が合う人だけしか会話をしなくなる。

自分の好きなことをはするが、苦手なことはしない。

そうしたように、ネット社会による影の部分があぶりだされ、ネットとの上手な付き合い方を考える時間となった。

白寿会第4クラブの人権学習会を開催しました

「『誰か』のことじゃない~人権について考える~」をテーマに丹波篠山市人権推進課人権教育指導員 津瀬雅之さんにご講演いただきました。

高齢者の人権や同和問題、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)など幅広くお話いただき、差別を自分事として捉えることができました。