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みんなの人権を考える映画会を開催しました
映画『港に灯がともる』
©Minato Studio 2025
今年は阪神・淡路大震災から30年の節目であり、映画『港に灯がともる』を上映しました。
この映画は、震災を経験した親をもつ震災を知らない世代や、在日コリアン家族の苦しみや葛藤を描いた物語です。
映画監督の安達もじりさんは、舞台挨拶等で、「30年という時の流れの中で、心にしんどさを抱えた女性が、ちょっとだけ踏ん張って半歩前に進んだよ、という話です。この物語を観てくださった人が、ちょっとだけ。ちょっとだけでいいので、やさしくなれたら、やさしい世の中になったらいいなと思っています」というメッセージを発信されています。この映画をとおして「震災と人権」、「多文化共生」また「心のケア」について学ぶことができました。
【参加者の声】
・震災、あの時は毎日生きることで精一杯でした。「生きる、家族、つながる…」考え続けます。
・生きている人、それぞれに背負っているしんどさがあり、一人一人をしっかり見つめていくことの大切さを知らされました。
・いろいろ考えさせられました。知らないことも多くありました。これからも機会を見つけて、まず、知っていきたいです。
第1回 人権・同和教育セミナー(地域部会と共催)を開催しました。
講師:増島 智子さん(被災地NGO恊働センター)
演題:「震災と人権」-阪神・淡路大震災30年に考える
阪神・淡路大震災のボランティア活動をきっかけに被災地支援活動に取り組んできた増島智子さんに、阪神・淡路大震災から30年にあたっての思い、また、能登地震の被災地の状況や支援活動の中で気づいた課題についてお話しいただいた。被災地にボランティアとして参加し、経験されたリアリティ―あふれる話は説得力があった。特に能登半島では、ほとんど復興が進んでいない現状にある。
また、「まけないぞう(象の形をした手拭きタオル)」や、お茶会、勉強会など、仕事づくり、コミュニティーづくり、生きがいづくりが心のケアにつながり、負の記憶が正の記憶になっていく。被災している人をみると、やっぱり社会的に弱い立場(高齢者・障がい者、女性、子ども、外国人等)の人が多かった。これはすべての人権課題に共通する問題でもある。ボランティアついて、災害ボランティアセンターだけでは受け入れが困難、NPO団体の人手・資金不足、地元団体との連携の強化、長期的に関わることができる環境づくりなどが課題となっている。
【参加者の声】
・被災地支援の活動状況を知るだけではなく、その現状から見えてくる人権の課題を感じることができました。安心安全な暮らしの実現に向けてやるべきことは大きく、これからも向き合っていかなくてはいけないと思いました。
・災害等の混乱時には特に社会的弱者(高齢者、障がい者、子ども、妊婦、女性、外国人など)の人権に配慮した行動が求められることを再認識しました。助け合い、お互い様の気持ちを日々の生活の中でも大切にしたいと思いました。
・「話を聴く」のもボランティア。その通りだと思いました。「ハチドリのひとしずく」ですね。
「みんなの人権を考える映画会」を開催します
映画 『港に灯がともる』
©Minato Studio 2025
と き : 2025年8月11日(月・祝)14:00~
ところ : 丹波篠山市民センター ・ 多目的ホール
予約不要 ・ 当日直接会場にお越しください
!入場無料!
©Minato Studio 2025
今年は阪神・淡路大震災から30年の節目の年となります。この映画は、震災を経験した親をもつ震災を知らない世代や、在日コリアン家族の苦しみや葛藤を描いた物語です。
震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸・長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族のもとに生まれた主人公の灯(あかり)。両親からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものと感じられ、孤独と苛立ちを募らせています。家族は衝突が絶えず、いつも冷たい空気が流れています。この映画をとおして「震災と人権」、「多文化共生」また「心のケア」について考えてみませんか。無料でご覧いただけますので、是非ご来場ください。
©Minato Studio 2025
映画のチラシはPDFでダウンロードできます→こちらをクリック
女性の人権と性の多様性部会研修会を開催しました
第1回男女共同参画研修会を、市同教 女性の人権と性の多様性部会研修会と位置づけ開催しました。
講師:中村和子さん(オフィスEEE、男女共同参画アドバイザー)
演題:「あなたの地域の存続・活性化 ~キーワードは女性、若者~」
若い女性が地方からいなくなる現状は、ジェンダーギャップ(男女の違いにより生じる格差/祖母や母親のようになりたくない)が主な原因である。また、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)による男女の役割分担意識も地域での住みにくさにつながっている。
災害時においても女性の視点は重要で、プライベート空間やトイレの設置場所、授乳室など、誰もが暮らしやすい場所を提供するためには、男性だけでは気づきにくい。
地域づくりには、「女性も若者も向いていないのではなく、慣れていないだけなのです」という言葉が印象的な研修会だった。
【参加者の声】
・子どもたちに、どんな未来をわたすかを考えていくことが大切だと思いました。
・まず、自分にできる事からと思い、共助を実践しようと思います。
・大きな災害時のエピソードをたくさん聞かせていただき参考になりました。